プロ野球 12球団チーム考察①

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プロ野球データ考察

 

このブログではプロ野球12球団の成績や戦略についてデータを元に分析し、ストロングポイント・ウィークポイントなどを明らかにしていきます。

データを見るのが好きな人、贔屓チームの動向が気になる方、プロ野球を見始めたばかりの方、皆さんに楽しんでいただければと思います!

直近10年の順位推移

セリーグ (3強3弱)

チーム 平均順位 優勝回数 Aクラス率 最下位回数 最下位回避率
巨人 1.9 5 90% 0 100%
広島 3.0 3 50% 0 100%
阪神 3.1 0 70% 1 90%
ヤクルト 4.2 2 40% 5 50%
中日 4.4 0 20% 1 90%
DeNA 4.4 0 30% 3 70%

平均順位を見ると3強3弱という印象を受けるものの、ここ10年はやはり巨人の時代。圧巻のAクラス9/10、優勝5回はまさに盟主。セリーグ他球団は少なからず巨人をマークしていることでしょう。

阪神はAクラス率も高く最下位も1回しかないなど安定感はあるが、ここ10年は優勝できておらずなんとか頂点を目指したい。

中日DeNAはBクラスも多く苦しい成績が続いている。中日は投手力、DeNAは打撃力と明確な強みがあるため、それを活かして躍進を狙う。

面白いのは広島ヤクルト。広島はAクラス率50%ながら3年連続優勝と黄金期を築けるのは素晴らしい。ヤクルトは5回も最下位になりながら優勝も2回。山あり谷ありの成績はかなり異質。どちらのチームも投打がかみ合えば優勝は狙える力は持っている。

パリーグ (断トツは…)

チーム 平均順位 優勝回数 Aクラス率 最下位回数 最下位回避率
ソフトバンク 2.1 4 80% 0 100%
西武 3.0 2 60% 1 90%
日本ハム 3.6 2 50% 1 90%
ロッテ 3.7 0 50% 1 90%
楽天 4.1 1 40% 3 70%
オリックス 4.5 1 20% 4 60%

こちらは2チームずつ3グループに分かれている感じ。安定のソフトバンク&西武、平均的な日本ハム&ロッテ、苦しんでいる楽天&オリックス。

中でも目立つのはソフトバンク。パリーグでは唯一の最下位なしで、Aクラス率は断トツの80%。ポストシーズンにも圧倒的な強さを発揮するなど総合力は確か。2021年はやや苦戦したものの、パリーグでは抜き出た存在なのは間違いない。

西武日本ハムのは好不調の波が激しいがハマれば優勝できる力はある。育成にも低ひょいがあるため安定的にAクラスに入っていけるようになることが目標か。

オリックス楽天はBクラス常連になりつつあり、この2チームで最下位7回もある。ただ優勝も経験している。

ここ10年のパリーグで唯一優勝できていないロッテはスターを生んで悲願のレギュラーシーズン勝率トップを取りたい。

ソフトバンクを除く5チームは群雄割拠の様相となっており、ソフトバンクの世代交代次第ではさらなる”混パ”になることも予想される。

目次

日本のプロ野球は面白い

セパともに強力なチームはあるものの、絶対的な存在となっているわけではなくどのチームにもチャンスはある。実際に2021シーズンは前年最下位のヤクルトとオリックスが優勝するという混戦状態。

このブログでは、どの要素が勝利と結び付きが強いのか、各チームのストロングポイント・ウィークポイントを紹介していければと思います!

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